2011年6月23日木曜日

競技ダンス実践テクニック「JDSF審査基準」

審査項目

タイミングとベーシックリズム

ボディライン

ムーブメント

リズミックインタープリテーション(リズムの演出表現)

フットワーク

全てのダンスにおいて、タイミングとベーシックリズムが他の審査項目より優先される。

即ち、あるカップルがこの項目で繰り返してミスを犯すならば、このダンスでは最下位とされなければならない。

審査項目2~5は同じ重要性である。即ちこれらの項目のどれも、他の項目に対して高く評価されてはならない。

基本ルール
審査はカップルがダンシングポジションを取ったときに始まり、音楽が終わったときに終わる。即ち、審査員は踊っている間に採点し、必要ならば修正をしなければならない。

もしあるカップルが途中で踊ることを中止した場合、そのカップルはそのダンスで最下位となる。もしこれが決勝で起こった場合は、そのカップルは失格となる。

カップルは、そのダンス種目で示される演技についてのみ審査されなければならない。

取得しているタイトルとか以前の成績、他の競技会や他のダンス種目での演技について配慮することは許されない。

審査員は、競技選手に対して自分の審査結果の正当性を説明する必要はない。

競技中、又は競技会やラウンド間の合間において、審査員は競技選手、又はその演技について議論してはならない。

審査項目についての注意事項

1.タイミングとベーシックリズム

審査員は、そのカップルがインタイム(in time)で踊っているかどうか、ベーシックリズムを守っているかどうかを判定しなければならない。"インタイム"で踊るとは、ステップが音楽のビートの対して早過ぎもせず遅過ぎもせず、ちょうどそのビートに合っていることを意味する。

"ベーシックリズムで踊る"とは、たとえばスローとクイックのように割り当てられた時間長さの中でステップが行われていること、そしてあるステップと次のステップとの正しい時間的関係を守ることを意味する。

タイミングとベーシックリズムが間違っているカップルは、そのダンスでは最も低い採点を受けなければならない。このような間違いは、審査項目2~5の項目においてどんなに良く踊っても取り戻すことは出来ない。

もし複数のカップルがタイミングを外したり、ベーシックリズムなしで踊っている場合、これらのカップルの順位決定のために審査項目2から5の範囲が用いられる。タイミングとベーシックリズムに欠点のないカップルが、常に上位に順位されなければならない。

2.ボディライン

ボディラインの意味は、動いている間、そしてピクチュアステップの間のカップル全体に関している。

審査が対象とするものは、

アームライン

バックライン

ショルダーライン

ヒップライン(骨盤の姿勢)

レッグライン

ネックとヘッドライン

右と左のサイドライン

3.ムーブメント

審査員は、ムーブメントがそのダンスの特性を保っているかを判定し、ライズとロウアー、スイングとカップルのバランスを審査しなければならない。

もしムーブメントがコントロールされ良くバランスされている場合は、より大きいスイングの方がより良い採点と判定される。

ラテンダンスにおいては、各々のダンスの特徴であるヒップムーブメントが評価されなければならない。

4.リズミックインタープリテーション

審査員は、そのダンスのリズムの演出表現について審査しなければならない。

これは、そのダンスにおけるカップルの芸術的振り付けと音楽的関係の能力を示すものである。

音楽を都合の良いように解釈しリズムを変えることは、"タイミングとベーシックリズム"の項目に従ってタイミングエラーと判断される危険を招く。

5.フットワーク

審査員は、足のボール、ヒール、トウの動作の正しい使い方、姿勢、ムーブメント、足のクローズ、そしてフットムーブメントの表現とコントロールについて評価しなければならない。

○以上JDSFのHPより抜粋

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