2011年6月12日日曜日

競技ダンス実践テクニック「ビデオカメラの活用」

競技ダンスを練習する上で上達のためには、ビデオカメラによるチェックが重要なポイントになります。

漫然と自己満足で夢中で練習していてもどんどん悪い癖がついてしまいますので、自分がどのような姿勢でどのように音をとって踊っているのか、常にチェックをして、そのたびに修正していくことが上達の早道になります。

自分のダンスのレベルを正確にとらえることから始めないと、先には進めませんので、コーチに教えられた細かいテクニックだけの練習では、自分の総体的なポスチャー、ポイズ、ムーブメントなどは修正できません。

中高年ダンサーは実際には定年リタイア後にダンスを始める人が多いわけですから、効率の悪い練習をしていると、3級以下の下級で手間取り、あっというまに10年、15年が過ぎてしまいます。

そうなると年齢からくる体力の衰えで身動きできなくなってしまい、昇級が望めなくなりますから、下級のうちから、ビデオで自分の踊りをチェックして、自分の体型も含めてそのたびにどんどん修正していかなくてはなりません。

また、修正のためには鏡を多様することも重要ですが、踊っているときに鏡を見る習慣がつくと、どうしても目線が鏡を見てしまい、目線も顔も下方を向く癖がつきますから、注意することが必要です。

また、チェックはビデオカメラの液晶画面では小さ過ぎて実際の問題がわからない場合が多いので、必ず家でテレビやパソコンに接続して、大きな画面でチェックする必要があります。

人生の大事な時間を日々大量に使うわけですから、効率よく踊りを修正してできるだけ短時間に集中して練習するようにしましょう。

また、その修正のためには、常に世界のファイナリストの試合の踊りを見て、そのイメージを捉らえる必要があります。

そのことについても、今までは世界のトップ選手のダンスのDVDを買う方法が一般的でしたが、最近はYouTubeで無料でたいていのビデオを見ることができますから、根気よく探して何度も見てそのイメージをとらえましょう。

練習場のJDSFのC級以下の間違いだらけの踊りを見ても、なにも得るものはないばかりか、間違ったイメージが入って、ますます、間違えた方向に行ってしまいます。

見るものは精査して、高度な最高のものをみないと、何が正しくて美しいのかという方向性に対する感覚がなくなり、間違ったものが正しく美しく見えてしまいます。

ですから、見ることで学ぶときは、プロでもアマでも少なくともA級以上でなくてはなりません。

また、そのプロやアマのA級の競技会を見るときは2階以上の観客席からみても、審査員の目線ではありませんから、競技ダンスにはあまり意味がありません。

競技ダンスは審査員がフロアに立ちその踊りを審査するわけですから、見て学ぶときも、審査員と同じ階層のフロアに立ち、審査員の目線で見ることが重要です。

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